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デザインデータセンターの精鋭たち

左から 新宅・鈴木・白岩・中野・佐藤・内田

デザインデータを仕事に…ダイワ・エム・ティとの出会い

新宅
デザイン開発部 デザインデータセンター

新宅
私は、子どものころからモノを作ったり、絵を描いたりするのが好きでした。 高校生で進路を決める際、将来、モノづくりに携わりたいと思い、専門学校でプロダクトデザインを専攻しました。学内説明会でダイワ・エム・ティの存在を知り、ご縁あってDDCの設立直後に入社しました。

鈴木
新たにものを想像することに魅力を感じて、大学も製品デザインを専門に学びました。ダイワ・エム・ティは様々なメーカーとのお取り引きがあり、その中で自分が成長できる可能性を感じました。

白岩
小さなころから図工の時間が大好きで、物心がついてからは何かモノづくりに携わる仕事をしたいと工業デザインの勉強をして、車のデザインデータを作成する仕事に就きました。当時、尊敬する先輩からダイワ・エム・ティが新たにデザインデータセンターを立ち上げると聞き、設立のメンバーとして入社しました。

中野
子どものころから、モノを分解したり、組み立てたりすることが好きで、そのうちにモノの造形、デザインに興味を持つようになりました。
プロダクトデザイナーを志望して専門学校で勉強を続け、ダイワ・エム・ティに入社しました。特に3Dデザインの世界は、これからさらに進化、発展していくと思います。もっと深くデザインにかかわっていけるCADオペレーターを目指しています。

サブチーフ 佐藤
デザイン開発部 デザインデータセンター

佐藤
僕はちょっと変わり種かもしれません。デザイン畑出身でもなければ、車に興味があったわけでもありません。就職の時期、「何をやりたいのか?」と自分に問いかけても答えが出なかったんです。なので「何ができるのか?」と考え、工業高校で学んだCADができるぞ!と思い、アウトソーシングの会社を通じて自動車メーカーのデザイン部門に勤務しました。
そこで、同僚でもあった白岩チーフに声をかけてもらって、ダイワ・エム・ティに入社しました。

内田
僕は幼少期からとにかく車が好きで好きで、将来は車のデザイナーになりたいと思っていました。学校も車のデザインを学べるところを選びましたし、就職にあたってももちろん、自動車の開発、特に外観のデザインにかかわる仕事に就きたいと思っていましたので、DDCの募集内容に魅力を感じて入社しました。

デザインデータセンターでの具体的な仕事とその魅力

新宅
私はCADを用いて、プロダクトデザインの3Dデータを作成しています。モノづくりの一番最初の部分に携わることは、とても刺激的で楽しいです。プロジェクトが変わるごとに、まったく別のアイテムに取り組みます。同じことの繰り返しではなく、常に新しいことにチャレンジできるのも魅力です。

白岩
お取引先のデザインを3Dデータ化することが核となる仕事です。世の中にある様々な製品のスタートにいる面白さを感じます。平面でデザインされたものが、画面上で素早く立体で表現できるダイナミックさにワクワクします。DDCのチーフとして、営業や提案、進行管理などのマネジメント業務も行っています。

中野
デザイン開発部 デザインデータセンター

中野
2次元データをCADで立体化する仕事です。さまざまな工業製品のデザインに携われるところが面白いです。まだ世の中に出る前のデザインに触れる、かかわることができるので、とてもやりがいがあります。

内田
2次元イメージを3Dデータにすることが主な仕事です。お客様が自動車メーカーであることが多く、車好きとしてはその開発の現場にかかわれることが無上の喜びです。打ち合わせなどでお客様先に伺うと、珍しい車や往年の名車を目にすることもあり、それがモチベーションにもなっています。

佐藤
僕は主に、二輪、四輪のデザインデータ作成を担当しています。自分の作ったデータが、実際に工業品として世の中に出ていくことには大きなやりがいを感じます。街中で自分がかかわった製品を目にしたときの喜びは格別です。これは、モノづくりをしている人じゃないと経験できない感情かもしれません。

鈴木
デザイン開発部 デザインデータセンター

鈴木
文字通りデザインデータを作成する仕事ですが、デザインイメージと設計的な要件を合わせ(これがかなり難題)、製品として成立する「カタチ」を作り上げていくことに喜びを感じます。
難しいけれど、解を見つけた時の達成感はすごいです。

白岩
デザイナーはデザインのプロですが、3Dのプロではありません。デザイナーの個性や表現力をどう受け止めるか、そこは我々にもデザイン的なセンスや観点、それとコミュニケーション能力が求められます。

佐藤
前職で、僕らはメーカーのデザイナーとチームを組んで仕事を行っていました。
その時に培ったネットワークや、デザイナーのタイプ分析などは、今もすごく役に立っています。

鈴木
モノづくりは工程数や時間的な制約から解放されることはありません。そうした条件の中で最善の解をを探すのが、我々の仕事なんです。

忘れられない体験

新宅
自分がデザインデータの作成で携わった製品を、初めて実物として手にしたときは、本当に感動しました。今もその気持ちは変わりません。

チーフ 白岩
デザイン開発部 デザインデータセンター

白岩
チーフになったばかりの時、見積りの3~4倍のコストがかかる仕事を引き受けてしまったことがあります。当時は必死でしたが、チームメンバーや会社全体に、大きな負担をかけてしまったことは今も「教訓」として強く印象に残っています。

中野
手掛けていた2輪のプロジェクトを、先輩たちにフォローしてもらいながら、なんとか検収にこぎつけたこと。時間がかかり、まだまだ自分の理解力、技術力不足を痛感しました。

佐藤
この仕事は、オーダーを受けて流れ作業で進めていく、というタイプの仕事ではありません。デザイナーの感覚的なものを、どのように引き出して具現化するかが問われます。デザイナーとイメージが共有できて、信頼してプロジェクトを任せてもらった時には、この仕事面白さ、醍醐味を強く感じました。

内田
デザイン開発部 デザインデータセンター

内田
ある車のボディデータを担当したとき、一枚の絵(デザインが)からスタートしモデル加工まで、車が出来上がるまでの一連の工程を、見ることが出来ました。その時の感動が、とても印象に残っています。

ダイワ・エム・ティの強み そして自分の課題

新宅
ダイワ・エム・ティの強みは、フットワークの軽さと素早い対応力ではないでしょうか。そのために私自身も、お客様の求める品質とスピードに応えられるよう、努力しています。 デザイン開発部は、本社(富士市)から離れた場所(厚木)にあり、会社の運営管理はある程度自立していなければなりません。女性は私一人なので、私なりの目線で社内環境を整えて、チームのみんなが気持ちよく仕事ができるよう心がけています。

男性一同
新宅さんがいなかったら、ここはごみ屋敷だよね。緑が生き生き育つのも、常に事務用品が補充されているのも、新宅さんの気配りのたまものです! 本当に助かっています。

鈴木
同業の会社の中では、若さが際立っていると思います。経験値が少ない分、フットワークとコミュニケーション力で、今、お客様が望むものを短時間、低コストで提供できることが強みです。個人としても、時間とコストに対する意識を高めるよう努力しています。デザインデータ作成のプロとして、どんなお客さまからも信頼されるパートナーになることを目指しています。

白岩
やはりフットワークの良さ、組織の風通しのよさ、意思決定の速さが、ダイワ・エム・ティの強みだと思います。また、営業として心がけているのは、とにかく人と人とのつながり、コミュニケーションを大事にすること。顧客のニーズを最大限に引き出す中で、新たな試みにチャレンジしたり、技術力を上げたりすることにつなげていきたいです。

中野
自動車専門という「制約」がないのも弊社の特徴だと思います。2輪あり、電車あり、インテリアあり、と、さまざまな工業製品に対応しているので、仕事の幅が広いところも魅力です。チームメンバーの中ではまだまだ若輩なので、今はとにかくミスをなくすこと、スピードを上げること、デザインをしっかりと読み解くことに注力したいです。

佐藤
組織がシンプルで、意思決定が速いところが、他社にはない強みだと思います。お客様の要望に迅速に対応できるのはポイントが高いと思います。デザインデータの作成については、ソフトも次々と進化していくので、勉強を怠ることはできません。常に同業他社と比較されていることを意識しながら、よりよいデータを作成していく必要があると感じています。

内田
規模が大きくない分、社内での連携を取りやすく、業務を効率よく遂行できるのがダイワ・エム・ティの強みだと思います。最近、新しいCADソフトを導入したので、業務の幅が広がりました。メーカーの要望に、より高次元で応えていきたいです。 デザインデータは世の中に存在するすべてのモノが対象で、画面の中での可能性は無限大です。個人的には、3D技術で、映画やゲームなどに出てくるような、次世代のモビリティを制作してみたいです。

デザインデータの世界を目指す人へ

新宅
この世界の仕事は「継続は力なり」の言葉通り、仕事をこなしていくほどに成長できると思います。技術を身に付けたい、と感じている人には、手ごたえもやりがいも感じられるはずです。

白岩
チームで何かを成し遂げることで、個々の成長も図れるものです。多くの人たちと協力して、一つのものを作り上げる喜びを、ぜひ体験してください。

中野
自分が手掛けたものが世界を走り回ったり、誰かを幸せにしたり、感動させたりできる。それがモノづくりの現場で体感できる一番の魅力じゃないかと思います。

佐藤
常に進化する社会の中で、よりよいものを作るためには、常に向上心や好奇心を持ち、プロフェッショナルであり続けることが必要です。成果は何よりの喜びになります。

内田
すそ野は幅広く、世の中にある「形」すべてに携われる仕事と言っても過言ではありません。すでに工業製品の開発は、コンピュータグラフィックス、3Dが主流になっており、そのことが今までは物理的に不可能だったことも可能にしています。未知なる可能性を秘めているのが、この仕事の大きな魅力でしょう。

2014年6月取材

ダイワ・エム・ティのエキスパートたち一覧