弊社代表の和久田が、静岡県立富士東高等学校の職業講話で講師を務めました

2022年10月25日、弊社代表の和久田が、静岡県立富士東高等学校のキャリア教育の一環として企画された職業講話の講師として招かれました。日本の開発力やモノづくりの世界、ジェンダー、SDGsなどへの意識の高い生徒さんたちにとって、製造業の3代目女性社長である和久田が語る仕事観は、どのように受け止められたのでしょうか。

生徒さんたちはとても熱心に耳を傾けてくれました。学びの意欲がとても高く、和久田のトークも次第に熱を帯びていきました。講話後、生徒さんからたくさんの感想をいただきました。その一部をご紹介します。

• 数コンマの差も許されないと聞き、ものづくりの世界ではいかに正確さが求められているかが分かった
• 製造業の会社で、女性が経営者として働いているというのは驚きでした。その他にも古くからの技術を失わないために、定年を超えても雇用し続けることは大切だと思いました
• 開発は新しいアイデアをいち早く現実化する必要があり、とても大変な仕事だと思います。その中で、子供との交流を増やしたりコンテストを開いたりして、会社が一体となっているのを強く感じました
• ミーティングや休暇など、様々な視点で課題を解決しようとするのがいいなと思いました。自分もそんな会社で働きたいと思いました。
• 日本の自動車開発業は進化し続けている。空飛ぶ車のどの今までにないものを考える力を身につけたい
• 苦手分野で他国に負けても、頑張って時代に追いつくようにものを作っている。先に進み続けようとする探究心が良い
• 社員の技術力をあげるために技術コンクールをやり、会社の技術力を高めて、社員たちの生活を守っていこうと他人のことを考えている点が勉強になった
• 開発職（研究職）でも様々なSDGsに関わっていること、スケールモデルを作るだけでもとてもお金がかかることや、下請けもとても考える力が必要とされることを知った。
• 今の人には競争する意欲が足りない。自分は負けず嫌いでいたい
• 開発は1から作る必要があり、コンマ1ミリ単位での精密な加工をしなければならないから、自分を追い込むように細かいところまで突き詰めるようにしていきたいと思った
• 自分の意見を周りにしっかり伝えることが大切だと思った
• 会社を経営する上で大事なのは、社員が快適に仕事できる環境を作ること
• 全ての人が安心して働ける環境づくりがあるからこそ、社会貢献のできる素晴らしい企業になるのだなぁと感じた。自分も学校や地域のために何ができるかを考え、目的を持って生活していきたい。ためになる話が聞けて良かった
• 現代の研究職（開発職）のあり方を知れた。女性が研究職として働くにはとてつもない努力が必要だったと思う。最近では女性も働きやすくする改革が行われているが、職人が大切になる開発職で効果が現れるのはまだ時間がかかると思った。タメになる話を聞けた
• どんな仕事でも世の中の不平等や不条理なことに、耐えられる負けずに立ち向かっていく気持ちが大切だと分かった
• 普段あまり気にしていないようなものや場所にも、それを作ったり設計したりした人たちの、小さな思いやりや努力が詰まっているんだなと感じた
• 個人的に、開発業=男性のイメージがあったので、代表取締役が女性で驚いたが、女性でも子育てしながら働きやすい環境を作っているなど、社員に優しい会社の印象。今日の話で挑戦することが大切だと考えた
• どんな仕事もとても大変であり、またその大変な仕事を乗り越え達成することがやり甲斐でありモチベーションにもなる
• 長年の技術力などが必要になる職業なので、座ってパソコンカタカタする仕事なんかよりずっと大変な職業だと感じました。機械では代用が利かない職業なので、将来機械ではできない仕事ができるといいなと思いました
• 社会に出てもコツコツ努力し続け、仲間と競い合いながら上を目指すという向上心が大切だと学んだ
• 男性社員の多い会社で女性社長として働くお話がとても勉強になりました。同じ女性目線での職場改革はとても魅力的で会社に入社したくなりました
• 自動車の内装品を作る上での細かい作業の大変さを感じた。またいろんなことに試行錯誤、時間をかけてやっているんだなと気づいた

たくさんの感想に、胸が熱くなりました。
このような機会をいただき、心より感謝しております。ありがとうございました。

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