工業高校生がウィンターインターンシップに参加
ダイワ・エム・ティでは、県内の高校生を対象としたインターンシップ(就業体験)制度に積極的に協力しています。高校生が実際の職場における就業体験を通し、職業観や勤労観を養うことを目的に実施するものです。本年8月末の富士市立高校に続き、2022年11月10日、11日の2日間、静岡県立吉原工業高等学校から4名の生徒さんを迎え、製作実習を体験していただきました。
「人材育成委員会」を中心に実施内容を計画し、モノづくり体験(実習)の題材に、時節柄「オリジナルツリー」を考案。通常3日かけて行うカリキュラムを2日に短縮し、以下のスケジュールでインターンシップを実施しました。
■初日(11/10)
・朝礼参加・説明・各部署の業務内容説明
・オリジナルツリーを作ってみよう!
製作体験①(イメージ図の作成、素材仕上げ、製作)
製作体験②(塗装準備・マスキング、塗装)
■2日目(11/11)
・オリジナルツリーを作ってみよう!
製作体験③(塗装の続き・仕上げ・組付け)
・品評会(イメージ・出来栄え・良かった所・悪かった所などを人に伝えるという体験)
・まとめ(振り返り)
2日間にわたって作り上げたインターンシップ生それぞれの完成品が、こちらです!
そして品評会では、デザイン上のアイデアや、工夫した点などをそれぞれ発表し、「人に伝える」体験にチャレンジしてもらいました。
インターンシップを体験した4人からは、
- 自分が考えたデザインがそのまま形になる、そんな体験ができてよかった
- デザイン、やすりのかけ方、スプレーのかけ方など、体験を通して多くのことが学べた
- 初めて樹脂という素材を使い、難しさを感じた
- 工業高校の授業で、鉄を機械で削ったり、溶かして固めたり、溶接をしたりという体験はあったが、自分の手でモノづくりをしたのは初めて。とても難しいと思ったが、やってみて楽しかった
- やすりにいろいろな種類があり、目の粗いものから細かいものまで使うことで、表面がとてもすべすべになるのがすごい。楽しかった!
- 自分のつくりたいものを自分の手で作ること、作りたいとイメージしたものを自分で作り上げられたことが嬉しかった
- やすりはけっこう根気が必要だった
- ものづくりの楽しさも大変さも体験できた
など、初めてのものづくり体験の感想を率直に語ってくれました。
4人とも体験したことのない素材、課題に楽しそうに取り組んでくれました。社会人になった自分をイメージしながら、実際の会社の中でモノづくりを体験する、そんな就業体験が、彼らの将来の光となり道を照らしてくれることを願っています。
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