静岡県企画「夏休み自由研究体験講座」を開催

ダイワ・エム・ティは、静岡県東部地域局主催の「夏休み自由研究体験講座」に協賛しています。

夏休みの自由研究は、何にしよう?
初めての自由研究、何をやったらいいのかわからない…

そんなお悩みを持つ小学生を対象に、「ものづくり体験でサポートしたい!」。
今年も2023年7月28日と8月2日の2日間にわたり、「シーグラスでランプ作り」体験講座を実施しました。募集後、即満員御礼となり、ありがたいことです! まだまだ油断ならないコロナウィルス感染予防対策のため、各日少数名での開催となりました。

スタンバイ、OK!


体験講座がスタートしました。

それぞれが思い思いにお気に入りのシーグラスを選んで、台座となる紙コップにレイアウトします。思い描くデザインに近づくよう配置しながら、丁寧に貼り付けていきます。

紙コップを支えるのは、弊社が得意とする検査治具です。自動車部品製造の作業過程では必須の、検具作りの発想で、ワークショップ用の作業台を作りました。
紙コップにシーグラスをつけていく作業をする際、紙コップが転がらないように、しっかり紙コップの縁がはまるよう溝も作り、安定して作業ができるよう、工夫しています。

 

しっかりホールドされるとはいえ、湾曲したコップの側面にシーグラスを貼り付けるのは、なかなか手ごわい作業。ダイワ・エム・ティの社員が手厚くサポートしながら、思い思いにシーグラスを組み合わせていきます。

レイアウトできたらレジンを流しこみ、レジン硬化用のUVライトで、固めます。女性にはお馴染みの、ジェルネイル用の硬化ライトを使います。レジンを固めたら、台座の紙コップを抜き取ります。上手に抜き取れるかどうかでランプの完成度が変わりますから、ここは集中!

紙コップが上手に抜けるのは、実は前もって、魔法のくすり(離型剤)をすべての紙コップに塗ってあったからです。魔法のくすりが塗られている紙コップだから、レジンが浸透していても大丈夫。この魔法のくすりが塗られていないと、絶対に紙コップは剥がれてくれません。皆さん、うまく紙コップが外せて、よかったですね!

最後はサンドペーパーで仕上げます。
とっても素敵な作品が完成しました!

子どもたちにものづくりの楽しさを味わってもらうために、わかりやすく指導するにはどうしたらよいか? 社員にとっても貴重な体験となりました。ダイワ・エム・ティに来てシーグラスのランプを作ったこと、ものづくりの体験をしたことが、思い出として長く記憶にも残ってくれるといいな、と思います。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

***会社見学会実施中***

ダイワMTでは、学生さんを対象に会社見学会を実施中です。
平日(月~金)9時~17時。
中・高・大学生・専門学校生・保護者の皆さまに、ものづくりの現場や当社のリアルを実際に見ていただける機会です。
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皆さまのご来社を、お待ちしています!

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