代表の和久田が、富士市立鷹岡小学校の職業講話で講師を務めました
2021年2月4日、弊社代表の和久田が、富士市立鷹岡小学校6年生を対象に企画された、職業講話の講師として招かれました。総合的な学習の時間のなかで、卒業を間近に控えた6年生に、これからの生き方を考える学習の一環として計画されたプログラムです。
講話では、ダイワMTの仕事の内容を簡単に紹介するとともに、和久田の仕事人生での道のり、エピソードを織り交ぜながら、今、小学6年生の皆さんがやっておくと将来役に立つ事柄について話しました。
中学生や高校生を対象とした講話は、数多く引き受けてきた和久田も、小学生は初めて。彼らに分かる単語、言葉で話せているかどうか、どの程度理解してもらえているのか、反応を見ながらの講話となりました。
しかし、心配にはおよばず。
「車のデザインが完成するまでに一年以上かかると知って、驚きました。知らなかったことをたくさん知ることができてよかったです」
「車作りにこんなにたくさんの人が関わって、一つひとつのパーツを作るためのモデリングから製造機械の制作まで、とてもたくさんの工程がありビックリしました」
「自動車が完成したとき、みんなが努力して一生懸命作っていたら、そこにやりがいを感じられると思いました」
「僕はバスケットボール選手になりたいのですが、もしなれなかったとしても、好きなバスケットボールに関係して、選手たちを支えられる人になりたいと、今日の話を聞いて思いました」
「普段乗っている車が、たくさんの年月をかけて作られていると知り、驚きました。未来の車を見ることができて、とても楽しみになりました。未来はすぐそこです。私も未来に向かって頑張って進んでいきたい。そのために今できることをしていきたいです」
「自動車作りの前の工程で、PC上でデザインモデルをバーチャルで作りったり、粘土で立体模型を作ったりと、すごいなと思いました。自動車作り、デザインは多くの人が頑張っていること、やりがいのある仕事だと分かりました。興味がなかった自動車に興味がわきました」
とてもポジティブな感想がたくさん寄せられて、嬉しく思いました。
講話後、和久田は「『ものづくり』に興味がある小学生は、昔と比べてとても少なくなっている気がしました。今回はお話が中心でしたが、楽しんで参加してもらう手法を考える必要があることを痛感しました」と語り、小さいころから手仕事を楽しめる環境作りの重要性を感じたといいます。
当社にとっても、大変勉強になる機会をいただき、心より感謝しております。ありがとうございました。
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