弊社 内田が中学校の「職業講話」で講師を務めました

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弊社データデザインセンター(DDC)の内田が、富士市内の中学校の2年生を対象とする職業講話の講師として招かれました。

職業講話

当日は、自動車をはじめとするプロダクトデザインはどのように創造されていくのかを中心に、この仕事を選んだきっかけや仕事の醍醐味、社会人になるということについてお話をさせていただきました。

職業講話2

実際にデザインに使うパソコンを教室に持ち込み、紙の上でのデザインが3Dで表現されていく様子や、実際に自動車ができるまでの過程を紹介すると、身近な存在の自動車が、どれだけ多くの人の知恵と工程を経て世の中に出てくるのか、その誕生の裏側を知る喜びで、みんなの瞳がきらきらと輝くのがわかりました。 そして、内田からは設計に関するワーク(問題)が出され、デザインワークも体験してもらい、頭も使う講話となったようです。

中学生からは後日、こんな感想をいただきました。

・なぜその仕事に就いたのか、という話の中で、やはり自分の好きなことから仕事が決まっていくんだな、と思いました。自分の将来の夢はまだ決まっていませんが、まず、自分の特技や趣味から考えてみようと思いました。

・デザインに興味があり、とても勉強になりました。製品が出来上がるまでに、ペンで紙にデザインするところから、正面、側面、平面、斜めとあらゆる角度から見ていくこと、3Dにして細かな部分まで作り込んでいくこと、そしてそれを実際に粘土などで形にして決めていく、ということを知りました。簡単そうに見えたデザインの世界も難しくて大変なんだとわかりました。

・どうしたらアイディアが出るのかを質問したところ、「ひたすら絵を描くこと」と言われて、これからいろいろなものを観察して絵をたくさん描いてみようと思いました。自分の将来の夢をかなえることに一歩でも近づけるよう、経験を増やそうと思いました。

・図形の問題が難しかったけれど、発見があって楽しかったです。

・今まで何気なく見てきた車が、さまざまな人たちのいろいろな工夫で成り立っていることが分かり勉強になりました。

・将来は設計に関わる仕事に就きたいと思っています。講話や配られたプリントを通じ、設計に必要な力や自分に足りないところを教えてもらいました。今日の体験を生かし、学習に取り組みたいです。

・自分の才能を生かせる仕事が一番楽しく感じられると思うので、絵を描く仕事、特に自動車デザイナーという仕事をやってみたいと思いました

・自分が設計した車が多くの人に喜ばれる、そんな人の役に立ち仕事をやってみたいと思いました。

・やればやっただけの成果が出るという仕事だと知り、やりがいのある仕事だと思いました。

・今までとは違う視点で、自動車を見ることができそうです。

・3Dでのデザインがリアルで驚きました。自動車以外にも作られていると知り、これから自分が見るだろうものの中にダイワMTが関わったモデルもあるかもしれません。

 

モノづくりへの興味を持つ中学生が、より興味と理解を深めてもらえるよう、白岩チーフと共に準備して職業講話に臨んだ内田は、無限の可能性を持つ中学生たちの目の輝きに逆に励まされていました。 このような機会をいただき、心より感謝しております。

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