3本目の経営革新計画が承認されました

ダイワ・エム・ティは、このたび「有機溶剤を使用しない車両内装用表皮材の圧着型・圧着機の開発及び販売（令和3年度）」の計画に対し、静岡県より経営革新計画の承認を受けました。

当社は、国内外の自動車メーカーの自動車内装部品の量産型設備の設計から製作までを、一気通貫で行っています。過去には、「3工程、3台の機能を1台に集約した多機能圧着型・圧着装置の開発・販売（平成27年度）」、「熱圧着による車両内装用表皮材の巻き込み装置の開発・販売（平成30年度）」で経営革新計画の承認を受けており、3本目の承認を得ることとなりました。

現在、国内の自動車内装部品（ドアトリム）の生産過程では、心材に有機溶剤系の接着剤を塗布し、表皮を圧着させる方法がとられています。一方、海外では環境や従業員の健康への配慮から、有機溶剤の使用が禁止となっているため、お取引先様からは有機溶剤を使用しない設備開発の要望がありました。

そこで当社では、新たな表皮圧着工法とそれを可能にする圧着型・圧着機の開発に取り組んでいます。今回、本計画が静岡県より経営革新事業として承認されました。

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