第4回のものづくり技能塾は、「R」攻略法第2段!

第4回となる「ものづくり技能塾」が開催されました。「樹脂R面付け R通し・面の構成を学ぶ(その2)」です。前回は「メスR」の作り方でしたが、今回は「オスR」フィレットを付ける実践教室です。ちょうど工業高校からのインターシップ生を受け入れていた時期でしたので、佐藤講師の下、高校生にも参加してもらいました。

オスRを作るための罫書きはじめに、オスRを作るための罫書きを入れます。

罫書き線までかんなで削る樹脂の角を、罫書き線までかんなで削っていきます。
新人やインターンシップの高校生は、かんなを使った経験がありません。ここで、かんなの刃を出したり入れたりする方法から学び挑戦です。かんなをひくことがなかなかできずに、四苦八苦していました。

職人の指導に従い、各自、かんなの刃を調整しているところです。

「R」がマイナスにならないよう(削りすぎないよう)に、赤ペンで基準ラインを入れます。

インターンシップの高校生を指導する、職人佐藤の優しいまなざし。彼らがものづくりを本気で好きになってくれるといいなぁ。

さぁ、今回の仕上がりはどうでしょうか? 参加者全員で出来栄えを確認しました。

今回はインターンシップで来ていた工業高校生も参加しての技能塾。短い時間ながら、熟練者からの基本技術のレクチャーに、集中的に取り組みました。長い年月を経て培われたダイワの技術力を、これからも継承していくために、若い世代をターゲットに始まった「ものづくり技能塾」。次回のレポートにもご期待ください!

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