消火訓練を実施!
2016年9月30日に社内で消火訓練を実施しました。万が一の際に慌てず適切な行動がとれるよう、サンコー防災様のご指導のもと、社員全員が消火器や消火栓を実際に使って、消火活動を体験しました。
訓練開始にあたり、和久田社長より、
「もし万が一火災が発生した場合、何をなすべきかを、この機会に学んでください。社内の消防用設備を最大限に活用し、『組織的な火災対応』をするために、今日の訓練では、消火栓も実際に使用する自社のものを使います。 また建物には、使用する用途、人、時間帯などによりそれぞれ異なった災害の『発生危険』、『人命危険』、『社内延焼の拡大危険』などが存在します。人命救出はもちろん第一ですが、お客様からお預かりしている大切な製品があることも肝に銘じましょう。万が一火災が発生してしまったら被害を最小限に食い止めるために、どのような行動をとればいいのか、優先順位はどうするのか、各部門でもそれぞれの役割や防火対策を確認、徹底してください」と挨拶があり、皆の顔が引き締まりました。
まずはじめに行ったのは、消火器訓練です。
消火器を目にはしていても、使用経験がある人はごく少数ですので、しっかり体験しておきます。
≪ポイント≫
・黄色のストッパーを引抜き、ホースをもってグリップを握って放水する
・火元から3mほど離れ、手前下の方から火元に向かって消化する
・背丈より火が高い場合、消火器1~2本使用しても消化できない場合は、待避して身を守る
・火元から3mほど離れ、手前下の方から火元に向かって消化する
・背丈より火が高い場合、消火器1~2本使用しても消化できない場合は、待避して身を守る
続いて、消火栓を使った放水訓練です。
放水状態を、消火栓側1名×放水側1名の2名一組で取り組みました。
≪ポイント≫
・ホースをすべて伸ばし
「放水準備良し→放水始め→放水→放水止め」と声掛けをしながら放水する
・水圧がかかるので、放水口担当は腰のあたりでしっかり握りる
・もし手を放してしまったら、ホースが暴れるので必ず給水を止めてからホースを取る
・消火栓の放水時間は、20分程度(その間に消防車が到着)
・停電時には消火栓は作動しないので要注意
「放水準備良し→放水始め→放水→放水止め」と声掛けをしながら放水する
・水圧がかかるので、放水口担当は腰のあたりでしっかり握りる
・もし手を放してしまったら、ホースが暴れるので必ず給水を止めてからホースを取る
・消火栓の放水時間は、20分程度(その間に消防車が到着)
・停電時には消火栓は作動しないので要注意
約45分間の訓練でしたが、頭でわかっているのと実際やってみるのとでは違います。身体に覚えさせることで、万が一の時にも慌てずに速やかに行動に移せるよう、消火機器の使い方を体験できたことは有意義でした。防災に対する意識が高まったことはもちろんですが、これからも安全第一に、気を引き締めて業務に取り組むことを誓いました。
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