ものづくり技能塾2020がスタート!

2020年度の「ものづくり技能塾」が始まりました。
「ものづくり技能塾」は、ベテラン社員の退職に伴い技術力の継承が課題となる中、100年企業として長年培ってきたダイワの技術力を次世代に確実に伝えていくため、昨年からスタートしたものです。
入社39年目のベテラン、製造第1部佐藤が講師となり、入社4年未満の社員および希望者を対象に、道具の使い方やモノづくりの基礎から、マンツーマンに近い形でレクチャーします。

カリキュラムは、「道具について」「技能要素」の基礎を学んだ後、12月までに課題を作製する予定です。課題を通じて、段取り、前加工、罫書き、形状加工、仕上げ、確認、修正の一連の手法を具体的に学び、技術を体得していきます。
昨年からの経験者はちょっと先輩ぶって、今年の新人にプレッシャーをかけています(笑)。

様々な技能要素が必要とされる課題は、塾長佐藤が考案します。画像は過去に行った「技術コンテスト」での課題ですが、2020年度のものづくり技能塾では、この1.5倍のサイズにチャレンジしてもらいます。

 

課題についての説明を聞く塾生たち。

今年度の新人たちは、まずこちらから。ノミの使い方を学びます。

熟練者から技術の伝承を受け、「ダイワブランド」を確立し、継承していく・・・。従来の「技術コンテスト」に加え、ベテランが直接若手に基礎技術を指導する試みを通じ、技術力の向上に全社一丸となり精進してまいります。

技能塾については、これからも実施のつど、塾生の成長の様子をレポートしていく予定です。どうぞお楽しみに!

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